*重症のPMS (22歳 女性)
私は小学生の頃からひどい生理痛とPMSに悩まされていました。
生理痛がひどいのは勿論、経血量も多く、外陰部の皮膚の痛み、貧血、めまい、冷え、頭痛、精神不安定が悩みでした。生理1週間前から身体の不調が出てきて、生理3日目までは朝ベッドから起き上がれないほどの怠さがありました。漢方治療を受けるきっかけとなったのは、低用量ピルの服用でした。試験前とPMSが重なり、我慢できなくなって婦人科に駆け込み、低用量ピルを処方してもらいました。しかし服用して3日後あたりから、歩けなくなるほどのめまい、貧血、だるさに見舞われ、ピルの服用を中止しました。その後、知人からの紹介でこちらに伺い、カウンセリングをしていただきました。
私の場合は、「血虚」で、血が不足している状態でした。そのため、血を補う漢方を処方していただきました。1ヵ月服用を続けたところ、生理痛やPMSが和らぎ、精神状態も安定しました。1ヵ月服用を続けただけでこんなにも症状が和らぐのか、と思うのと同時に、今までの自分の症状は正常ではなく、完全に病気だったのだと気づくことができました。それから5ヵ月ほど服用を続けておりますが、徐々に症状は改善しています。毎月苦痛だった生理が、今では以前よりも苦痛ではなくなり、むしろ今回はどれくらい改善したかな、と少し楽しみにしている部分もあり、本当に漢方の効能に驚いています。漢方は対処療法でなく、身体全体の不調をすべて整える、という考えなので、生理を根本から改善したいと思っていた私にとって本当にありがたいものでした。
きっとこちらに足を運んでなければ、私は一生生理に苦しみ続けていたと思います。
もし生理で悩みを抱えている方がいらっしゃったら、是非漢方をおすすめします。
※ご紹介した内容は経験談であり、すべての方々に当てはまるわけではありません。