よくあるご質問
Q:漢方薬はどのような症状に効くのですか?
西洋薬と同様に、あらゆる症状に対して漢方薬の効果はありますが、下記の症状をもつ方は 特に漢方薬の服用が効果的です。
●何年も同じ症状を慢性的に繰り返す方
●西洋医学の検査で異常がないのに、つらい症状がある方
●西洋医学の治療で十分に改善しない方
●体調を崩しやすく、いつも調子がすぐれない方
●元気がでない方
Q:西洋医学と漢方の違いは何ですか?
西洋医学は出ている症状を抑える対症療法が主流に対して、漢方は病気の根本原因そのものを改善していく医学です。
つらい症状が一時的に良くなっても、根本原因がある限り、何かのきっかけで再び発症してしまいます。漢方は、人間が本来持っている免疫力を高めて病気の根本治療を行います。
Q:西洋薬との併用は大丈夫ですか?
ほとんどの薬が併用可能ですが、漢方薬処方時に現在服用しているお薬を確認させていただきます。
Q:漢方薬は何日くらいの服用が必要なのでしょうか?
のどの痛みやこむら返りなどは、服用してすぐに効果が感じられる漢方薬もありますが、風邪や急な下痢、胃腸炎などの急性症状のときには2~3日で効き目が出てきます。
一方、何年~何十年もの長期間にわたり患ってきた疾患の場合は、慢性化した期間が長ければ長いほど、ある程度の期間(半年~1年以上)の服用が必要になります。
漢方薬を服用することによって、少しずつ体質が変化していきますので、その時々の身体の症状に合った漢方薬の処方で症状も緩和していきます。
Q:初回の予算はどのくらいですか?
服用する目的や症状の程度によって、漢方薬の料金が異なりますが、1日あたりの漢方薬は600円~で、2週間(14日)分の場合7500円~となります。(カウンセリングは無料です。)
料金の詳細・ご案内については、こちらをご覧ください。
ご予算、お薬の剤型(煎じ薬、粉薬、丸薬など)や処方日数については、お気兼ねなくご相談ください。
Q:どのくらいの期間、飲む必要がありますか?
何年も長期間にわたって患っている慢性疾患の場合は、自分がもっている自然治癒力を引き出して、体質改善を行うために、慢性化した期間が長ければ長いほど、ある程度の期間(数ケ半年~1年以上)、変化していく身体の症状に合った漢方薬を毎日服用することが大切です。
病気や症状の根本原因が改善されれば、少しずつ漢方の服用量を減らし、様子をみながら服用をやめていただきます。
Q:漢方薬の種類(煎じ薬、散剤、エキス剤)について教えてください。
漢方薬の剤型として、煎じ薬、散剤、エキス剤(顆粒や錠剤)などがあります。
煎じ薬とエキス剤の効果は、ドリップで抽出する本格的なコーヒーとインスタントコーヒーとたとえられています。
慢性疾患や体質改善などの場合は、薬効の高い煎じ薬をおすすめしていますが、手間がかかるのでライフスタイルに合わせて、選んでいただきます。
Q:保険適応にはなりますか?
美遥の漢方薬は、保険はきかず自費になります。
保険が適用される漢方薬は限られており、病名に対して決められた漢方薬が処方されます。(病名処方)
美遥では、時間をかけて十分なカウンセリングを行い、何百種類の漢方薬の中から、現在のつらい症状だけではなく、病気の原因となっている本質も同時に治療する漢方薬をオリジナルで調合するので、効き目の違いが実感頂けます。
また、漢方薬の処方だけではなく、身体本来の自然治癒力を引き出して、体質改善を行っていく食養生も併せてアドバイスさせていただきます。
Q:カウンセリングを受けてから漢方薬を服用するか決めたいのですが?
カウンセリングは無料ですので、ご相談後に漢方薬の服用をされるかお決めください。
Q:最初は何日分のお薬の処方がされますか?
服用する目的や症状の程度によって変わります。
慢性疾患の場合、漢方薬は最初は14日分ずつ調合するのが一般的ですが、それ以外の日数分の調合ももちろん可能です。
ご予算、お薬の剤型(煎じ薬、粉薬、丸薬など)や処方日数についても、お気兼ねなくご相談ください。
Q:電話やメールでカウンセリングを受けることはできますか?
申し訳ありませんが、当薬局では電話やメールだけでのカウンセリングは行っておりません。まず最初は薬局にお越しいただき、直接対面してお話をうかがってから、漢方治療の方向や処方の判断をしております。
一度薬局でカウンセリングを受けていただいたあとは、ご質問やご心配事など、お電話でのお問い合わせに対して対応させて頂きますので、ご安心ください。
なお、ご本人が入院中など、どうしてもご本人が薬局に来られない場合は、ご家族のかたなど、そのかたの病状や体質について詳しいかたに代理で薬局に来ていただいて、お話をうかがっております。
Q:漢方薬を服用したい本人以外でもご相談できますか?
ご本人が入院中や怪我などで、どうしてもご本人が薬局に来られない場合は、ご家族などご本人の状態や体質について詳しいかたに代理で薬局に来ていただき、お話を伺うこともしています。